だから、もどかしい。

日々の「もどかしさ」をカタチに。 ※金曜日更新

何をしないかじゃなくね?

 

 

最近よく思うんですよね、

何をしないかじゃなくね?

って。

 

 

これどんな意味かっていうと、

今の世の中って

何をするか?

ではなくて、

何をしないか?

に目が行きがちかな、

重きを置きすぎかな

っていうことです。

 

 

 

特に若い人の間でそういう考えの人とても多いと思います。

 

あれはダメですか?これはダメですか?

 

って

 

 

それって間違いではないですけど、避けるべきかなって。

 

だってそれじゃ何も生み出せないから。

 

 

まあ、その背景には今の日本が曲がりなりにも戦後から発展してきて、

個人の権利とか既得権益とかを守るためにルールが作られてきて、

そのルールにうまく適応できた奴が権力をもっていることで、

ルールを守る

ってことが第一の目標とした教育が行われてきたってことがあるでしょう。

(具体的に言えば、勉強が子供の間だけできれば一流企業に就職できて人生安泰ってことデス)

 

 

 

でもそれって建設的なことですかね?

これからの日本、世界は発展していきますかね?

 


答えはNO

 

 

ルールを破れって言ってるわけじゃないけど、

もっと自分の頭で考えたことを持つべきかなって。

 

 

自分の考えをもって人の意見を聞くのと、

意見をもっていないで聞くのでは

全然違うと思うんですよね。

 

 

まあ、人の意見だけ聞いて生きていくのはとっても簡単だし、責任もなくて楽だけど。

 

 

さらに言えば、周りの大人(指導者側)も、もっと余裕を持つべきかなって。

 

人の成長には大変な労力と時間がかかるっていうことを理解しているけど、

 

余裕があるべき指導者側もいっぱいいっぱい

 

だから、なかなか建設的な活動ができない。

 

さらにその状況が分かっていながらなかなか変えられない。

 

 

 

 

 


だから、もどかしい。

 

 

 

 

 


じゃあどうするのかって、

 

まず「なんかおかしくね?」っていうルールとかがあったらそれを批判するだけじゃなくて、

その解決策を一日五分でいいから考えることかなって。

 

そうすることで、

自分の頭で考える力、能力が養われると思います。

(実行できるかは、別ね。)

 

 

さらに、それを繰り返すことで自分の考えの変貌を感じられる。

 


批判をすることは結構簡単ですけど、

そこから自分の考えを生み出すことが、

 

何をしないか、から、何をするか

 

っていう変化を生み出せる。

 

 

 

 だから、

自分が「何をしないか」って考えの時は、

「何をするか」っていう考え方に

変えられる人間に成りたい。

 

 


そんなことを思う、今日この頃でした。