最近よく思うんですよね、
「強い人間とは許すことが出来る人」
だと。
皆さんは人がどんな行動をしたときに、
「この人は強い人間だなぁ」って感じますか?
僕は“許せる人“を見るとそう思います。
だって、全然動じてないんですもん。
本当に強い人って何かがあってもそれに動じない、
つまり許せる人だと思うんですよね。
強い人間ってよくわかんないんで、
一旦弱い人間ってどんな人なのか考えてみたんですよ。
そうすると、
弱い人間って何かが起きた時に怒ったり、
悲しんだりして自分が大きく乱れていることが多いかなって。
それってつまり、
自分の立場が何かによって崩れてしまうことを
極端に恐れているってことだと思うんですよね。
まぁ、人間みんなそんなもんだと思うんですよ。
だからこそ、「許せる人」をみると
「強い人だなぁ」って感嘆する。
でもそうはいっても、
何かがあるとすぐに自分達の心って揺れ動いてしまう。
だから、もどかしい。
では、強い人はなぜ、ぶれない、乱れないんでしょうか?
それは、
「確固たるものが自分の中にある」
からだと思います。
それまでの自分の人生の中での経験で
得たもの、培ってきたもの、失ってきたもの、
すべてが自分の中に確固たるものを作っていると思うんですが、
実はそれらはどの人にもあって然るべきものです。
それでも、強い人も弱い人もいる。
なぜでしょうか?
多分ですけど、熱中度が違うのかなって。
最終的に強くなる人って、
何かに取り組んでいるときに、
掛値なしに熱中していることが多い気がします。
後先考えず、ひたすらに。
だからこそ、結果がどうであれ、
自分の中に確固たるものが生まれる。
それが強い人間に成るための唯一の方法かなって。
ま、知らないっすけどね。
そんなことを思う、今日この頃でした。